FAQ

よくある質問

FAQ

ご注文について

Q.注文の流れを教えてください。

A.ご注文のステップは以下のようになります。

①オンラインストア決済、または銀行振込にてご入金

②ご注文番号(プロジェクト番号)を発行

オプション:フォームにてフィジカル流通(海外)のご相談

ダウンロードページから各種テンプレート入手、入稿準備

・音声データ制作(要レコード用プリマスタリング)
・オーディオキューシート記入
・デザインデータ制作
・著作権承諾書記入

アップロードページから上記全ファイルを一括入稿

⑤入稿データ・書類チェック(1〜2営業日)

⑥当ストアからご入稿完了のお知らせ

⑦テストプレス・デザインプルーフ送付、ご承認

⑧製造(プレス、印刷)、アイテム発送

⑨アイテム受領、検品、ご連絡

⑩ご指定場所へ発送、ご納品

オプション:フィジカル流通(国内)ご相談

製造について

Q. 納期について教えてください。また、納期は厳守されますか?

A. 各アイテムの納期の目安については各商品ページに記載がございます。但しそれは確実な納品日をお客様に対してお約束するものではございません。一般的に世界中のどのレコード製造工場おいても完全な納期保証はしておりません。あらかじめご了承ください。

Q. どの国のどのような工場で製造されていますか? また、品質は?

A. 当ストアはプロフェッショナルマスタリングエンジニア、カッティングエンジニア、流通事業者を含む、世界各国のレコード製造・オーディオ関連事業者を繋いでいます。また、各国のプレス工場規模、設備、歴史、生産能力、品質、特徴、最新情報、そして価格について常に研究を重ねています。品質の確認については実物サンプルの取り寄せ、あるいは既発サンプル盤を常にアップデートしています。2019年1月下旬からは完全予約制ショールームもスタートします。ショールームではサンプルを手にとってお確かめ頂けます。重量盤、マルチカラー、スプラッター、トライカラー、エッチング、変形盤、ピクチャー、アセテート、ソノシート(フレキシディスク)、ポリカーボネートディスク、各種ジャケット印刷サンプル、各種インナースリーヴ、レコード原材料(プラスティックペレット)、ラッカー盤 2種(Apollo/Transco、MDC)、プレス工場従業員の足あと付きジャケット廃材に至るまで、幅広くサンプルをご用意しております。

Q. プレーティング(メッキ加工)の工程を省略する最新技術DMM(ダイレクトメタルマスタリング)、カッティングエンジニアの匠の技によるラッカーカッティングでのレコードプレス、どちらの方が音が良い?

A. 一概にどちらが音が良いとは言えませんが、一般的にはDMMによるカッティングはほとんどのサーフェスノイズ、パチパチ音、ポップ音などの原因となるプレーティング(銀メッキ加工)工程が省かれるため、グラウンドノイズが低減され、高音域のロスやプリエコーが少なく高音質、収録時間も約10%増加することがメリットと言われています。また工程が省略されることで、納期も早まります。しかしラッカーによるサウンドと感触が異なるため、敢えてDMMを導入せず、プレーティング設備を増設、増床しているプレス工場も存在します。当ストアは2020年よりラッカープロセスに重点を置き、安定納期を実現している製造工場と積極的にコラボを行っていきます。また全く同じ音源にてDMMとラッカーでプレスした比較用2枚組サンプルレコードも現在準備中です。ラッカーによるプレスは、レコード&オーディオ業界で昨今話題となっている ハーフスピードマスタリング(180グラム重量盤LP推奨)にも対応しています。

DMMの特徴と利点:

1. 均一でクリーンなサウンドのレコード製造が可能(より低いサーフェスノイズ、より少ないポップノイズやクラックノイズ)2. ジャンルとしてはアンビエント、クラシック、ジャズ、朗読詩、静かな音源等のレコードプレスに最適 3. ラッカーよりも長い収録時間を確保できる(DMMはLP 片面21分以上の収録を推奨)4. テストプレスを省くことで最短3週間〜1ヶ月の特急製造が可能(テストプレスありの場合、約2.5ヶ月)

ラッカーの特徴と利点:

1. 一般的に特にダンスミュージックやロックの場合は、ファットで重厚な心地よいアナログサウンドを提供 2. 標準的なターンテーブル針角度と近いカッティング角度とのマッチングにより、収録後半 1/3部分の歪みが減少 3. 制作者の意図や嗜好によりカッティング手法やスタジオの選択など、柔軟性と様々な選択肢を合わせ持つ方法 4. 一般的な製造納期(通常1.5ヶ月〜、繁忙期 2ヶ月〜3ヶ月以上)

Q. オーディオマスタリングは日本の音楽なら日本国内で行うのが良いですか?立ち合いは必要ですか?

A. 世界中に音楽があるように、世界各国には、腕(耳)利きマスタリングエンジニアが星の数ほど存在しています。また、得意としているジャンル、レコード製造に特化した特殊スキルを持つエンジニアもいます。当ストアでは日本国内はもとより、USメインランド(NY、L.A.、シカゴ ほか)、UK、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランドなどのヴァイナルマスタリングを専門とするマスタリングエンジニアと業務提携し、レコードプレスと同時にオーダーできるオンラインマスタリングサービスの提供を2020年春までに開始いたします。また、東京都内に新設が予定されているダンス・エレクトロニックミュージックにフォーカスしたカッティングスタジオとも連携をとってまいります。